本日はメス69kgの搬入。更に受入れ基準の体重に満たないメス2頭でした。体重から骨・皮・内臓+放射能検査分1kgを引くので、25kg以上はないと食用に精肉する部分が取れません。ですので搬入受入れは25kg以上からです。
脂の乗ったメスの体内には、体長10cm未満の胎児が5頭。ふと、清朝時代宮廷料理・珍味として様々ある中の”ヒョウの胎児”…が頭をよぎりました。現代でも珍味ハンターはもしかしたらトライしたい食材?にも思えますが、果たしてそんな方はいるのですかね…?
搬入された方との談話にて、「イノシシの心臓はコリコリしてて美味い、脳みそも食べた事がある奴もいる」と!イノシシ脳の味は、魚の白子に近いらしいです。約20年前の狂牛病以前は、牛の脳や骨髄が提供されていた串焼き屋もありました。どちらも今思えば白子系な味であったな…としみじみ思い出しました。
※画像は自主規制※
珍味?不可食部?