イネも穂が出始めるとイノシシが食害をする時期になります。イノシシはイネがまだ米になる前の液体状になった汁を食べます。食べた後の籾殻はくちゃくちゃ噛んだ後に吐き出します。

イノシシが食害を始めるのは「もう少ししたら電気柵を張ろう」と思ったその日。食べ頃を知ってるのか、どこかで人間の行動を見てるのか。。

今の田んぼは中干ししているところが多いため、食べられた部分の被害だけで済みますが、最も被害が大きいのは、水が張ったところでヌタ打ち(泥で身体を洗う行動)をしてイネを倒すのと・身体の匂いを田んぼに付けてしまうことです。匂いが付いた米は出荷には向かなくなってしまいます。

草刈りの負担も大きいですが、電気柵は早めの設置が重要です。

イネの食害

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