捕獲されたイノシシ肉を卸し・小売している中、オープン時より運営方針は随時変わってきています。6月18日より、生体重量に対しての精肉数量(歩留まり)で、捕獲者の方に買取り金額をお支払いする事となりました。

TGC令和4年度上半期、イノシシ処理頭数160頭中、3割以上の精肉(Aランク)ができたのは三割程度。毎度記入して頂く情報も合わせての考察ですが、その個体の捕獲された状況〜(罠に掛かった後の止め刺し→搬入→解体までににかかった時間)により、身体に溜まった熱が肉質を下げてしまい、不良部分の割合が高くなるのでは?との上半期データでした。気温の高くなる4月〜9月、捕獲者の方の技術・経験値や、括り罠ではなく箱罠である、等では無いようで、Dランクの殆どが括り罠による捕獲でした。明確化は困難ながらも想定外な結果でした。

歩留まりの低さは、そのまま売上に直結します。捕獲者の方へもお伝えするデータの数値化・原因の更なる分析を今後も進め、改善を目指します。気温が下がるこの先下半期、イノシシジビエジーンズに入り、歩留まりももう少し上がって、より良いお肉をお届けできるようになりますように‼︎

歩留まり

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