先日開催された商工会議所青年部OB会主催の講演会は、「人口2/3激減時代の到来と『新』成長戦略」なるタイトルで、安房地域を中心にした人口動態のデータを元にした分析結果の詳細+それに対する近未来予測の講演でした。chatGPTなどのAI技術の加速的な発展も盛り込み済みの分析で、これらを有効活用した上での地域作りを提案されていました。これからは大死亡時代に突入して、人口減少に伴い大相続・大空家・大廃業の問題が顕在化するとのことでした。
月の満ち欠け
捕獲の波は引き気味と思われた6月の初頭から、翌週は11頭が搬入、中旬は6頭、そして26(月)は1日に6頭!の搬入でした。
【閲覧注意】キョンの妊娠
先月下旬に搬入されたキョンは、子育て中のようで乳腺が張っており、解体時にお乳がでる個体でした。そして驚いたことに子宮が膨らんでおり、その中に2cm程度の胎児がいました。子育て中でもオスと交尾をして、再び妊娠期間となるようです。
襲われたドバト
アライグマの搬入のみだった火曜は、ドバトが路上に落ちていた朝でした。TGCの隣の清掃センターでは繁殖しているドバト、たまたま道に出て轢かれてしまった個体かと思いきや、尾羽と背中の羽毛が抜かれていました。おそらくタカの仲間が襲い、羽を抜いている最中に人が来て、獲物を置いてタカは逃げた状態と推測しました。襲われて間もなかったようで、触れるとまだ温かい路上のドバトでした。
香るスダジイ
5月1日はイノシシ4頭、2日はアライグマ1頭が搬入されました。秋〜冬のドングリに続き、冬〜春のタケノコも豊作な里山なので、小さい個体も脂を溜めた栄養豊富な様子です。夏のBBQ時期に、脂乗り良いイノシシ肉を出せればと思っています。
ゲームミート②
ジビエは高級料理としても浸透している言葉です。しかしゲームミートは、時にはネガティヴな意味合いでも用いられます。野生動物乱獲や生態系破壊を説く文脈では、飼育されていない自然界の肉を食べる事が歓迎されてはいません。実際に、絶滅が危惧されている食肉となる野生動物は多くいます。ブッシュ=未開森林地帯 で獲れる肉で、ブッシュミートとも言われます。
AIの描いたイノシシ
「ドングリを食べるイノシシ」と入力しAIに描いてもらいました。ドングリが栗のように大きく、頭も短く足も短く、イノシシよりはアメリカ映画のブタに似ている気もしますが、写真のような画質で表現できるようになっていました。グラフィックソフトを全く操れない身からすると、AIの進化は有難いながらなんだか脅威でもあります。
タケノコ<ドングリ
3月は閑散としていたのですが、4月よりイノシシ搬入が増えています。4頭だった第1週から2.5倍の11頭搬入、第3週は9頭。来週はどうなるでしょうか。
エコシステム・オフセット
南房総市と連携した習志野市は「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。環境省により「2050年にCO2を排出実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」のことをゼロカーボンシティと呼びます。
森林整備広域連携
習志野市と南房総市が、森林整備の広域連帯協定を結びました。森林環境贈与税を使い、お互いの市のメリットとデメリットを補い合うというものです。「人口が多い=贈与税が多い」習志野市は森林が少なく、使い途が少ないのですが、「人口が少ない=贈与税が少ない」南房総市は森林は多く、使い途が多いのです。