イノシシ出没運転注意

イノシシ出没運転注意

イノシシの動きが収まり仕掛けた罠にかからないのは、山の餌を食べている段階であると推測します。マテバシイのどんぐりは、一昨年が豊作、昨年が大豊作、順当ならば今年は不作になると読んでいましたが、そうでも無いようです。いろいろなところでマテバシイをチェックしていますが、どうも今年も豊作な印象です。

肉の原点

肉の原点

先週はイノシシ捕獲の連絡でその現場へ向かい、止めさしをして自らTGCへ搬入をするオス26kg個体がありました。狩猟体験・解体体験・講話など、多くの方に有害駆除の現実を知ってもらうための機会を設けていただいております。しかし百聞は一見にしかず、理想とする”現実”は、止めさしの現場から経験をしてもらいたいと考えています。

林内版小枝の巣

林内版小枝の巣

TGCの傍ら、依頼があれば環境調査に山へ入ります。8月末にスギ林内を歩いていたら、シカの食害が弱く植生が残っている部分に、違和感のある小枝の固まりがありました。シカ、キョン、イノシシを目撃しながらの踏査だったので、この固まりは林内の小枝で作られたイノシシの巣なのではないかと思いました。

ドローンで鳥獣害対策②

ドローンで鳥獣害対策②

実習4日目は、開けた谷の耕作放棄地が多い場所で、ドローンの飛行練習と撮影を行いました。するとサシバの幼鳥が出現!ドローンを見に来たようです。ドローンに少し近づいてターンしていたので、意識していた可能性が高いです。離れていくサシバを見ていたら続いてドローンの背後からハチクマの幼鳥も出現!また別のサシバ幼鳥に攻撃されながらフラフラと飛んでいましたが、すぐに見えなくなりました。

山のドングリ既得権③

山のドングリ既得権③

令和元年台風による倒木増加で、陽の光がもたらされた林床は雑草が急増しました。陽樹も増えました。老齢になった陰樹には国内移入の感染症が流行り、枯れる木も急増しています。いま山に起きている変革は、自然資源の環境の変革です。イノシシに起きている通年出産などの個々の変革も、この影響下にあると思われます。

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