昨日はメス53kgの搬入。脂乗りたっぷり、胎児5体は20cm弱で、性別の判別ができました。
大きな50kg超えの個体の捕獲、2月&3月と4月で性差が出ています。2月&3月はオス(中には発情期の傷だらけ超大型も)が目立ちました。繁殖活動の一環で行動範囲が広がり、罠のある人里へ下りてくるリスクを負った?とも推測されます。4月は繁殖期を経て、お腹の子を育てる為に餌をたくさん食べるメスの行動圏が広がり、捕獲される機会が高まっている可能性があり、メスが多く捕獲されています。
ですが、本日は83kgのオス搬入。80kg級は3月以来です。ムチムチした巨体でした!ヨロイはやや薄くなり、2月に付いた喧嘩傷もだいぶ癒えています。しばらくメスと交尾をすることはできないので、オスの発情も落ち着くのかと思います。
孟宗竹のタケノコは時季を終えましたが、順次別のタケノコを食べ始めているイノシシです。しばらくはタケノコ由来のイノシシ脂身を味わえるでしょう♡
捕獲の傾向〜晩春