8(日)は南房総リパブリックさん主催「MEETS南房総 IN TATEYAMA」に、ジビエ肉の生産者としてTGC代表が出席しました。
5名の方が館山ジビエセンター見学を選ばれ、イノシシの解体を実際に見てもらえました。その後安西農園へ移動して農作業体験の方々と合流し、実食イベントとなりました。元南房総バーベキュー協会会長がイノシシ肉を塩コショウで焼き、モンレーヴの島田さんがソースをかけて飛躍的ランクアップしたジビエでした。
8(日)は南房総リパブリックさん主催「MEETS南房総 IN TATEYAMA」に、ジビエ肉の生産者としてTGC代表が出席しました。
5名の方が館山ジビエセンター見学を選ばれ、イノシシの解体を実際に見てもらえました。その後安西農園へ移動して農作業体験の方々と合流し、実食イベントとなりました。元南房総バーベキュー協会会長がイノシシ肉を塩コショウで焼き、モンレーヴの島田さんがソースをかけて飛躍的ランクアップしたジビエでした。
4日(水)は、南房総市の千倉中学校で「獣害とSDGs」をテーマにした講話でした。昨年は3年生のみでしたが、今回は全学年の生徒さんへ向けて話しました。「獣害を知っている人?」と聞いて手を挙げる子たちが少ない事が印象的でした。千倉は南房総市で人口が最も多く山付きの地域も多いのですが、実際に獣害を知っている子はわずかでした。家族に農業従事者がいる割合が少ない年代でもあるようです。3学年で185名、約20年前は1学年約200名だったそうです。
月曜日に搬入された6頭のイノシシ、秋の実りを食べた脂乗りが良い個体もいました。先週から明らかに搬入数が増えて来ています。
イノシシの動きが収まり仕掛けた罠にかからないのは、山の餌を食べている段階であると推測します。マテバシイのどんぐりは、一昨年が豊作、昨年が大豊作、順当ならば今年は不作になると読んでいましたが、そうでも無いようです。いろいろなところでマテバシイをチェックしていますが、どうも今年も豊作な印象です。
株式会社まるいさんのふるさと納税限定「TATEYMA PIZZA」で、館山ジビエが食べやすいミンチ肉のピザになりました。館山で水産加工業を営むまるいさんの商品です。地金目鯛×季節の地野菜(トマトソース・ジェノバソース)各1枚、里見伏姫牛×季節の地野菜(トマトソース)1枚、TATEYA Gibier×季節の地野菜(ジェノバソース)1枚、の4枚が冷凍でのお届けです。
25(月)は、過去最高の1日に7頭搬入でした。約100kg(99.9kg)のぶくぶくに太ったオス、痩せて乳房の張った子育て中のメス、お腹の中に5cm程度の胎児がいたメス、白く輝く脂乗りのメスなど、30〜40kg個体が続々と搬入されました。
先週はイノシシ捕獲の連絡でその現場へ向かい、止めさしをして自らTGCへ搬入をするオス26kg個体がありました。狩猟体験・解体体験・講話など、多くの方に有害駆除の現実を知ってもらうための機会を設けていただいております。しかし百聞は一見にしかず、理想とする”現実”は、止めさしの現場から経験をしてもらいたいと考えています。
9月6日、東京の中野区役所前で行われた「なかの里・まちマルシェ」への出店でした。千葉県館山市、茨城県常陸太田市、福島県喜多方市、群馬県みなかみ町、山梨県甲州市と東京都中野区は連帯自治体となっており、イベントも様々行われています。
9月4日と5日は、昨年に続いての東京高校の受け入れでした。一年生の地域課題を学ぶ課外実習で、南房総エリアの5事業者の中から行く先を選択をするそうです。TGCでの獣害対策の実習は、2日間で57人が受けました。
ペットを含めた生き物とは、出会いもあれば別れもあります。獣害対策における駆除は、その速度が大きいだけ。飼育されているペットとも同軸だと思っています。駆除するための出会いとも言えてしまいますが、イノシシが生きた証をきちんと残したいと思い活動しています。