9月4日と5日は、昨年に続いての東京高校の受け入れでした。一年生の地域課題を学ぶ課外実習で、南房総エリアの5事業者の中から行く先を選択をするそうです。TGCでの獣害対策の実習は、2日間で57人が受けました。

今回は半日コース、解体施設と向かいの焼却施設を見学し、獣害対策と持続的な環境利用についての説明をし、TGC製ジビエ弁当を実食し、実際に罠を掛けている山を歩く、という獣害対策に特化した流れです。2日ともTGCと焼却施設の両方に搬入があり、イノシシを見てもらえました。ほぼ初めてイノシシを目にした高校生達、驚きつつも怖々触れる姿が見られました。そしてイノシシの味は「美味しい」と。日常使いのスーパーには並ばないイノシシジビエですが、この機会に味わってもらえました。

館山ジビエの循環図で言うと「振興」にの部分にあたる実習授業です。これを地域へ「還元」して、根本的な捕獲者の方々の駆除活動のやりがいに繋がるように、活動を続けていきます。

今年も高校生の実習

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