金曜の搬入はメス54kg、記念の200頭目で、良い脂乗りでした。卸先の飲食店の方々お待ちかねの、良いメスが捕れはじめています！

10月下旬の事ですが、栃木県那須郡の那珂川町にある”公設公営”のジビエ加工処理施設へ視察に行って参りました。那珂川町では豚熱が発生した影響で、昨年より地元イノシシの処理が出来なくなっていますが、4月より千葉県産イノシシ肉を利用しての販売を再開しており、館山イノシシもはるばる那珂川町にて、食肉販売されています。地元ジビエとして「八溝ししまる」ブランドを10年以上かけて普及して来た為、豚熱による影響を受けても、地元でのイノシシ肉の需要があるそうです。

公設公営の為、町のバックアップが整っており、具体的な数字や説明を元にして話を聞く事ができました。公設民営であるTGCにとって、経営面は参考になりづらい部分でしたが、ブランディングや町でのプロモーションなどの丁寧に時間をかけているマーケティング面は勉強になり、見習いたい部分です。

そして先週の140kgモンスターは、那珂川町にて食肉となりました！