本日はメス38kg・34kgの2頭が搬入されました。34kgと小柄ながらも胎児4頭がお腹にいました。50キロでも未経産のメスがいる中、38キロのメスは6頭は子育てをした痕跡(乳首の伸び)がありました。

日本の肉食文化について調べると、古くは仏教伝来より禁忌となった説があり、地域差がかなりみられたり、学校の教科書通りには説き難いかなり奥深いものです。医者が「薬喰い」として獣肉を勧めたり、食べたいから薬喰いだと理由にしたり。「鹿食免」なる免罪符のような御符があったり。イノシシは獣肉が禁忌の江戸時代に、別名・隠語の「山くじら」と呼ばれて、鯨肉の一種として食べられていました。昭和の学校給食にも出ていた鯨肉は令和の現在、全国4カ所でしか捕らなくなりましたが、その1カ所は南房総の和田にあります。

海山くじらジャーキー①

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