二毛作や三毛作の早々にならされる畑や水入れの始まった田んぼ、眩い黄色が広々と続く菜花畑、紅梅の強いピンク色、柔らかい緑色のスギナ、彩り賑やかな里山です。
山裾を動き回るイタチを見たその日は、車に轢かれたであろうイタチも2回見た日でした。春の繁殖シーズンに入ったのか、動き回っているようです。「イタチの最後っ屁」と言われるくらい、イタチには独特の匂いがあります。焼け焦げたゴムのようなくさい臭い、さすがに食べようとは思えません。
轢かれた動物の死骸は、目ざといカラスやトンビがたいていすぐに食べに現れますが、イタチはいつまでも道路に残っています。雑食なカラスにもくさいのか、食べられないイタチのようです。
食べないイタチ