4月になり、令和5年度が始まりました。そんな本日はオス29kg、メス80kg、アライグマ5kgの搬入でした。メス80kgは胎児7頭を抱えたぷりぷりの脂乗りで、しばらく見なかった極上の脂の厚みでした。

先週火曜はイノシシ2頭にキョン1頭、ウサギ1羽。ウサギは新年搬入以来のごく珍しい搬入です。

本日のメス個体は発達途中な乳腺でしたが、先週のメス46kg個体は子育て中のパンパンに張った乳腺で脂にもまだ厚みがあったので、産んで間もない個体のようでした。今年に入って搬入された50kg前後のメスは総じてお腹に子が入っていて、傾向的には同じくらいの育ち方をしています。生後2週間未満あたりのウリ坊の画像が、ちょうど同日に知人により撮影されました。

種付けの日を逆算すると昨年11月中旬くらい。一般的に種付けは2月くらいなので、3ヶ月くらい早めに生まれている計算になります。館山は気候が温暖なので一年中繁殖可能なようですが、今シーズンは顕著に前倒しになっています。すると、今年の夏〜秋にかけてはウリ坊から育ち”どんこ”となったイノシシが里山を動き回るタイミングも…早まりそうです。

新年度幕開け極上の肉

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