TGCでは、タヌキとサルの搬入受け入れはしていません。なので駆除という名目で殺され、ほとんどが棄てられています。動物愛護目線での「なぜ殺す必要があるか」という問いには、「里へ下りて来てしまって、人の暮らしに悪い影響を及ぼしているから」と答えます。腕に止まった蚊を叩き殺すように、伸びて通行を妨げる雑草を刈るように。生き物が生きていく上で他種を殺すのは、しょうがないことです。

タヌキは生き物界の掃除屋さんで死体を食する個体が多いからか、獣臭強めな肉なことが多いです。なんでも食べるTGC代表が数回試しても、口に入れても噛めないレベルだそうです。そのために商品化はできていませんでしたが、SNSの網により2件も購入ご希望の予約が入りました!未知な食材への挑戦、脱帽です。

サルは、解体すること・食べることに、抵抗があるため。しかし遠くない地域では食べられていたようです。つい先日の地区の草刈り中の談笑中に「一番うまいのはサル」と移住の高齢男性が話されていました。

タヌキ活用考①

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