狩猟免許を持ち、捕獲したイノシシを解体し食べる、までされる方はそれほど多くはありません。解体には知識・場所・経験も必要、ジビエ肉の認知度があまり高くない所以です。そもそもは狩猟民族より、大多数が農耕民族の日本。その農地に有害なイノシシを始末し、豊穣を望む性…をもしかしたら持つ方もいるのかもしれませんが。しかし”牡丹肉”と呼ばれてイノシシ肉は食べられていました。肉が大切なタンパク源である事は先人も承知。牛を食べる文明開花以前から!

有害鳥獣として捕獲され止め刺し(絶命)されたイノシシ、そもそもは豚の祖先です。更に館山近辺の里山にはドングリの成るマテバシイという常緑高木が豊富です。比較的アクの少ない、デンプン構造がトウモロコシに似たドングリ等を食べて生息する安房イノシシ、放牧されドングリを食べるイベリコ豚ともしかしたら近しいのかもしれません。

日本のあちらこちらに生息するイノシシを食べ比べる企画「日本猪祭り」に昔参加しましたが、安房イノシシはランキング上位を狙えると未だに思います。

牡丹鍋
有害鳥獣とは ⑤

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