21(金)は都内高校の体験授業受け入れでした。選択制で館山のいろいろな場所へ行っている中、”獣害やジビエ”を選択した33名がTGCに来ました。
館山市での獣害対策の話をしていた所にタイミングよくイノシシ搬入があり、解体を見せながらジビエに携わる意義や捕獲された個体各々のストーリー・胃の内容物などを説明しました。見学時に搬入が無い事もあるので、やや長めにした内臓についての話に興味を持って臨んでくれた学生さんが多くてなによりでした。
その後、イノシシの獣道や罠の掛け方を説明し、藍染頭骨とキョン皮の名刺入れを用いて利活用の話し。普段食べている肉も、規格の違いこそあれど解体からの同様の処理がされて食卓へ上がります。何かを持ち帰ってもらえると良いと思っております。
どちらも、千葉自然学校さんからのお誘いで実現。獣害という地域課題を学習の場とする選択が増えているので、現場のリアルを伝えてゆく機会を今後も増やして行きたいところです。日時・人数・ジビエ弁当付き等のご相談、承っております‼︎
高校生へ、ジビエ②