南房総市と連携した習志野市は「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。環境省により「2050年にCO2を排出実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」のことをゼロカーボンシティと呼びます。
森林整備事業等に関する協定により、地球温暖化対策やゼロカーボンシティ習志野に向けての大きな一歩となったようです。
日常生活や経済活動でのどうしても排出されるCO2等については、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資をする、などを行い排出されるCO2を埋め合わせる(=オフセット)というカーボンオフセットの考え方が、南房総市で進み始めた事は希望です。「災害時における相互応援に関する協定」も平成9年に結ばれているので、更に連携を深め事業を進めていくようです。ぜひ館山市も後に続いてほしいと思います。
ゼロカーボンも大切ですが、そこに獣害対策+ジビエ(=野生動物管理)や、生物多様性保全(=環境影響評価)も組み合わせた「エコシステム・オフセット」は、カーボンオフセットを越えた取り組みになると考えています。地道に実現に向け取り組んで行きます。
※画像はネットのものを引用しました。
エコシステム・オフセット