TGCでは、タヌキとサルの搬入受け入れはしていません。なので駆除という名目で殺され、ほとんどが棄てられています。動物愛護目線での「なぜ殺す必要があるか」という問いには、「里へ下りて来てしまって、人の暮らしに悪い影響を及ぼしているから」と答えます。腕に止まった蚊を叩き殺すように、伸びて通行を妨げる雑草を刈るように。生き物が生きていく上で他種を殺すのは、しょうがないことです。
【閲覧注意】キョンの妊娠
先月下旬に搬入されたキョンは、子育て中のようで乳腺が張っており、解体時にお乳がでる個体でした。そして驚いたことに子宮が膨らんでおり、その中に2cm程度の胎児がいました。子育て中でもオスと交尾をして、再び妊娠期間となるようです。
館山駅前朝市②
朝市当日は、会場向かいのロータリー横の房南タクシー駐車場が無料解放されます。北条海岸・中央公園の無料駐車場に止めて、街中を歩いて来るのもおすすめです。
北条海岸でジビエ素麺
6月4日(日)、館山市北条海岸BEACHマーケットに出店します♪当日の天気が直前まで心配でしたが、開催です。
館山駅前朝市①
出店者募集中です♪6月10日(土)、館山駅東口のTRIARL PARK(屋外)&sPARK(屋内)で、主に地元の一次産品〜野菜・果物・魚介類・畜産物・ジビエ肉などをメインに販売します♪毎月第二土曜日の実施の予定です。
悲しきPSE肉②
イノシシが搬入され内臓抜き→皮剥き→5日〜1週間程度のチルド熟成を経ての精肉とな
悲しきPSE肉①
30〜40kg台の若いイノシシ2頭搬入が続いた週の始まりでした。やはり昨シーズンの主にドングリ類の実りは異常に豊作だったようで、1年前に産まれた子はオスメス関わらず、山でたっぷり栄養を蓄え脂が乗っています。
ほほ袋ためたキョン
4月22日に、勝浦市の方から間近で撮影できたキョンの情報をいただきました。頬をまん丸パンパンに張らせたキョン、面白く可愛らしいさもある姿です。
ジビエレザー
3月に完成した館山ジビエのコンセプトブックは、館山の全小中学校へ配布しました。春休み中のある日、西長田サッカーグラウンドまで自転車移動をしていた中学生十数名が、道路からも見える吊るされたイノシシに足を止め、TGC職員へいくつかの質問をしてくれました。まだコンセプトブックは読んでいない様子の、獣害とは無縁な家の子達のようでした。館山市内の大人の、獣害被害の深刻さを知らない割合はどのくらいなのでしょうか。田園風景が珍しく無い地域でも日常と獣害は無縁な現実を、思いました。
CLEANINGDAY in 館山
5月27日(土)、館山の城山公園とsPARKtateyama(館山駅東口)の2カ所で同時開催されるイベントに出店します♪”CLEANINGDAY”なるフィンランド発祥の、”セルフオーガナイズ精神”を理念にした日本でも広まりつつあるイベントで、平たくいうと青空市とワークショップのイベントなのですが、ワークショップの一覧を見て頂くと何かしら通じるものを感じ取れるように思います。