アライグマの搬入のみだった火曜は、ドバトが路上に落ちていた朝でした。TGCの隣の清掃センターでは繁殖しているドバト、たまたま道に出て轢かれてしまった個体かと思いきや、尾羽と背中の羽毛が抜かれていました。おそらくタカの仲間が襲い、羽を抜いている最中に人が来て、獲物を置いてタカは逃げた状態と推測しました。襲われて間もなかったようで、触れるとまだ温かい路上のドバトでした。
襲われたドバト

アライグマの搬入のみだった火曜は、ドバトが路上に落ちていた朝でした。TGCの隣の清掃センターでは繁殖しているドバト、たまたま道に出て轢かれてしまった個体かと思いきや、尾羽と背中の羽毛が抜かれていました。おそらくタカの仲間が襲い、羽を抜いている最中に人が来て、獲物を置いてタカは逃げた状態と推測しました。襲われて間もなかったようで、触れるとまだ温かい路上のドバトでした。
5月1日はイノシシ4頭、2日はアライグマ1頭が搬入されました。秋〜冬のドングリに続き、冬〜春のタケノコも豊作な里山なので、小さい個体も脂を溜めた栄養豊富な様子です。夏のBBQ時期に、脂乗り良いイノシシ肉を出せればと思っています。
ジビエは高級料理としても浸透している言葉です。しかしゲームミートは、時にはネガティヴな意味合いでも用いられます。野生動物乱獲や生態系破壊を説く文脈では、飼育されていない自然界の肉を食べる事が歓迎されてはいません。実際に、絶滅が危惧されている食肉となる野生動物は多くいます。ブッシュ=未開森林地帯 で獲れる肉で、ブッシュミートとも言われます。
「ドングリを食べるイノシシ」と入力しAIに描いてもらいました。ドングリが栗のように大きく、頭も短く足も短く、イノシシよりはアメリカ映画のブタに似ている気もしますが、写真のような画質で表現できるようになっていました。グラフィックソフトを全く操れない身からすると、AIの進化は有難いながらなんだか脅威でもあります。
3月は閑散としていたのですが、4月よりイノシシ搬入が増えています。4頭だった第1週から2.5倍の11頭搬入、第3週は9頭。来週はどうなるでしょうか。
南房総市と連携した習志野市は「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。環境省により「2050年にCO2を排出実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」のことをゼロカーボンシティと呼びます。
習志野市と南房総市が、森林整備の広域連帯協定を結びました。森林環境贈与税を使い、お互いの市のメリットとデメリットを補い合うというものです。「人口が多い=贈与税が多い」習志野市は森林が少なく、使い途が少ないのですが、「人口が少ない=贈与税が少ない」南房総市は森林は多く、使い途が多いのです。
先月17日(金)、都内で開催された自然環境復元学会にて、「千葉県館山市におけるジビエ加工処理施設での解体記録及び胃の内容物から見る館山市の自然環境」という事例報告をさせていただきました。
館山商工会議所OBの方から、いろいろと衝撃的なイノシシ動画をいただきました。2021年10月の21時台に、南房総市千倉の山間の道路沿い、車の中から撮影された動画です。ポイント5点で解説します。
先週水曜に搬入されたキョン11kg・オスは、TGC最大級のキョンでした。顔の毛はゴツゴツな、短期間ではできないような禿げ方をしていました。