二毛作や三毛作の早々にならされる畑や水入れの始まった田んぼ、眩い黄色が広々と続く菜花畑、紅梅の強いピンク色、柔らかい緑色のスギナ、彩り賑やかな里山です。
食べないイタチ

二毛作や三毛作の早々にならされる畑や水入れの始まった田んぼ、眩い黄色が広々と続く菜花畑、紅梅の強いピンク色、柔らかい緑色のスギナ、彩り賑やかな里山です。
南房総市と館山市の観光協会が発行した「南房総・館山 ワンコと一緒MAP」に、イノシシジャーキーを掲載いただきました♪
先週火曜日は、年に一回の施設点検でした。南総食肉衛生検査所の方が衛生面の点検をされます。こちらの質問に衛生面以外でも答えてくださり、大変勉強になった機会でもありました。
シカは食べた植物を胃に送り部分的に消化し、また口へ戻して咀嚼してを繰り返す反芻動物です。胃の内容物は繊維質が多いミノ(第一胃)から徐々に分解されて、ギアラ(第四胃)では細かく緑色のペースト状になります。野生の植物を分解し吸収するためには、相応の手順が必要なのです。
5(日)はシカ1頭が括り罠にかかり搬入。7(火)も同じく括り罠でシカが捕獲され搬入の、シカ週となりました。
先月17日(金)、都内で開催された自然環境復元学会にて、「千葉県館山市におけるジビエ加工処理施設での解体記録及び胃の内容物から見る館山市の自然環境」という事例報告をさせていただきました。
コンセプトブック第一刷は、館山市内の小中学校全生徒さんへ配りました。まずは市内の獣害対策やジビエのことを子ども達と親世代の方々に知ってもらい、おじいちゃん世代にあたる捕獲者の方々へフィードバッグをして浸透する〜ような作戦を考えています。
“館山ジビエ”の、コンセプトブック&ムービー&ホームページが完成しました⭐︎
イノシシが山くじら、ならば本家の鯨肉は海くじら。そんな山と海のくじらの両方ともが味わえる、南房総クジラ&館山イノシシをビーフジャーキー風にしたメニュー販売のイベントが、期間限定で開催中です。
日本の肉食文化について調べると、古くは仏教伝来より禁忌となった説があり、地域差がかなりみられたり、学校の教科書通りには説き難いかなり奥深いものです。